EUではイタリアやドイツなど、それぞれの国の水道法やミネラルウォーターの検査項目や基準を定める法律があります。またEU加盟国エリアでの共通したミネラル水や飲料水質を定める基準が「EU法」によって決められています。EU加盟国エリアで流通するミネラルウォーターは、この「EU法」の中の食品基準によってコントロールされており、ラベルには各ミネラルウォーターのプロフィールが表示されています。
日本との一番の違いは「自然」や「天然」という言葉に対する考え方です。日本の場合「ナチュラル・ミネラル・ウォーター」であっても、水を加熱処理もしくは非加熱処理で「殺菌」する必要があるのです。