私たちのカラダは体重の約60~65%が水分でできています。このカラダの中の水分は毎日約1.5~2L、おしっこやウンチ、汗となってカラダの外に出てゆきます。そして毎日出てゆくのと同じだけの新鮮な水を効果的に補給することで、カラダの中の水循環はスムーズになり、余分な排出物がきちんと外に出てゆきます。
ここでは1日1.5Lのミネラルウォーターを習慣化するためにも、まずは『そのままでも飲みやすいミネラル水』を紹介したいと思います。まずは炭酸の入っていない無発泡タイプから3銘柄、いずれも常温でも飲みやすくクオリティの高い水ばかりです。今回おすすめするのは、お腹のゆるみがちな人におすすめ、排出系ミネラルの少ないまろやかな水タイプです。
【Sant’Annna】NATURALE
まずは炭酸成分を含まないスチールウォーターから「サン・アンナ」をおすすめします。大人ほど消化器が発達していない「赤ちゃんにもおすすめ」マーク付きで、ミネラル総量も控えめ。お腹を通しやすい方や、どちらかというと下痢傾向の方、消化器系の弱い方に選んで頂きたいミネラル水です。
【Acqua Panna】NATURALE
同じく無発泡・スチールウォーターで飲みやすいのが「アクア・パンナ」です。フィレンツェ市の紋章を冠したトスカーナ州の代表的なブランド水です。こちらも「赤ちゃんにもおすすめ」マーク付きのまろやかな軟水となっています。
【SUNTORYの天然水】
日本の銘柄からも1つ。「サントリーの天然水」をご紹介しておきます。東日本(白州)・西日本(奥大山)・九州エリア(阿蘇)と、国内3つの水源地にちなんで同じブランド名の「天然水」でも水源が異なります。日本に限らず、水とお料理には密接な関係がありますので、郷土料理やお米を炊く調理水として使うと最もその水の美味しさを実感できます。ぜひ特別な日にはこのミネラル水でお米を炊き、すまし汁を作り、水品質の違いを楽しんで頂きたいと思います。