ごあいさつ

竹村 和花 WAKA.TAKEMURA
温泉研究家/水ソムリエ&水鑑定士/(社)日本旅行作家協会・正会員


わたしの専門は水。温泉やミネラルウォーターなど、ヨーロッパで古くから実践されてきた飲泉やミネラル水を活用したアクアセラピー(Idro-terapia)になります。2008 年にヨーロッパに活動拠点に移してから、温泉と源泉環境(地下水源環境)や伝統的な飲泉(温泉利用)・法環境をテーマに取材・研究を続けています。

ヨーロッパの温泉(飲泉)や水文化は、古代ローマと深く結びついています。このプロセスで出会ったイタリアのミネラル水鑑定士協会。
現在、私は同・協会が公認する日本人の現役・水ソムリエ(Idro-somilier®︎)&水鑑定士(n.2689)として『飲泉アクアリズム』を研究しています。

『飲泉アクアリズム』とは、ヨーロッパの飲泉利用(温泉を飲むこと)や水治療法(idro-terapia)といった伝統的な保健医療を基に、セルフ・トリートメント(自分でできるケア)をすることです。日本では、まだまだ水に関する関心が高いとは言えませんが、セルフ・ケアとして意識して水を飲むのは大切なことです。

現在、私は同協会が公認する日本人としては唯一の水ソムリエ(idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)として、ヨーロッパと日本の水文化や水と健康などをテーマに執筆・講演活動を行っています。イタリアにいると、人々の暮らしや伝統的な文化。それにライフスタイルの中に溶け込んだ自然との距離感に色々な事を気づかされます。ひとと自然と水と暮らし・・・時間や国境を越えて変わることのない自然界における水の輪廻ーー繰りかえされる美しい時間を伝えたくて、日本でも帰国のタイミングに合わせて「ひとと自然と暮らし文化」や「温泉と水文化」をテーマにWS や公開講座を開催しています。

【日本国内での活動】

主な連載に 『Our Age 』集英社web 版《水ソムリエ講座〜使える水のセレクト術〜》
『web マガジン:竹村和花の飲泉アクアリズム』 など
主な講演先に『NHK カルチャー講座』(東京/町田教室、練馬光が丘/神戸/広島ほか)
『BELL’ITALIA』(ベリタリアイタリア文化語学学校/東京・青山)
『CLUB ツーリズムCafe講座』(奈良サロン)
『日本旅行ジパング倶楽部』旅しま専科(温泉講師)ほか、NPO法人、生涯学習財団ほか各自治体など
主な執筆として『旅と鉄道』鉄道ジャーナル社/『温泉批評』双葉社/『JTB るるぶ』JTB/『関西じゃらん』リクルート/『奈良おでかけ地図』京阪神エルマガジン社/『週刊 女性セブン』小学館/『温泉』社)日本温泉協会/『旅行読売』旅行読売社ほか

【所 属】

(社)日本旅行作家協会 正会員 / 温泉学会 理事
日本イタリア比較法研究会(イタリア外務省機関:イタリア文化会館内) 会員
イタリア・ミネラル水鑑定士協会 正会員/同協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

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